実業団メンバーによる活動報告など
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マエジです。
また昔の機材の話ですが、今回はDMTのシューズについてです。 DMT Kyomaを履いています。気に入っています。 オッティモではDMTを履いている方が結構いると思います。 ここで私なりにDMTが気に入っている理由を少々。 以前に履いていたAdidas Road Proと比較すると以下の違いがあります。 (Adidasも絶版ですが現行のMavicに近いかも) ・Adidas : ペダリングは真円に近い軌跡を描く感覚 ・DMT : ペダリングは上下死点の向きに長い楕円の軌跡を描く感覚 ペダリング感覚の違いは踏む時間の差のようです。 DMTの方が長く踏める(=力を伝えられる)ようです。 結果、伝達効率が向上するためか、速度の上げ下げへの対応がよくなり カンナでのアタック合戦での生き残り確率が上がっています。 もともと「上げ下げに強くなる」シューズとして紹介されたので目論見どおり なのです。 現在のDMTは足型がかわってしまったので、同じ効果はないようです。 次の買い替え時には悩むことになりそうです。 PR
あけましておめでとうございます。
ペダリングで「ハムストリングで踏み込む」という言い方をすることが ありますが、正直納得行っていませんでした。 そこで調べました。 ・ハムストリング 骨盤の座骨から始まり股関節をまたぎ大腿の裏側を通って 膝関節をまたいで膝の裏側に終わる。 →2関節にまたがる筋肉のため、機能が2つある。 (その1)股関節を伸展させる (その2)膝を屈曲させる …納得しました、「股関節伸展」の機能があるためハムストリングで踏む というのは主観的な表現ではなく、事実なのだと。 でも新たな謎もでてきます。それが太ももとの関係です。 ・大腿四頭筋(とくに大腿直筋) 骨盤に始まり股関節をまたいで膝関節をまたいですねの骨(脛骨)で終わる。 →これも2関節にまたがる筋肉のため、機能が2つある。 (その1)股関節を屈曲させる (その2)膝を伸展させる 大腿直筋とハムストリングの動作をペダリングに当てはめると以下になります。 踏み込み(上死点→下死点) ・股関節を伸展(ハムストリング収縮) ・膝関節を伸展(大腿直筋収縮) どちらの動作も2つの筋肉を動かし、それぞれの筋肉の動作が背反しています。 上死点からのペダルを踏み込み動作は、 ・股関節を伸展→ハムストリング収縮→膝関節屈曲 ・膝関節を伸展→大腿直筋収縮→膝関節伸展 となり、膝関節の動きが大変なことになってしまいます。 下死点からの引き上げも同様です。 実際には、2つの筋肉は協調動作して膝はいたって普通に動いています。 でも本当に効率的なペダリングの追求には、もっと掘り下げて考え、実践する べきかなと思いました。(今は何も考えていませんが) 以上、正月に乗れない代わりに少し考えたマエジでした。 |
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