実業団メンバーによる活動報告など
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みなさまこんにちは。今井です。
レポート書きました。ちょっとはずかしいけど報告する事も必要かと思いましたの で・・・ 全日本実業団サイクルロードレースin飯田 99位完走/出走157名 ここに来るまで・・・ ここの所、自分としては一番練習で来ていたと思う。体重59kg体脂肪9%台をキープ。 出来る事はやったつもりだ。 移動日・・・ 夕方千葉を出発。飯田のホテルに泊まった。去年は緊張で2時間しか眠れなかったが 今年は落ち着いて眠れた。 当日朝・・・ 前日の雨もやみ、晴れてホッとする。このコースでウエットは、下りが心配だった。 まずTRがスタート。補給メンバーは限られているので無駄に人数を増やす事も無いの でゴール近くで応援する。11時15分頃からアップ開始。日差しが強く脱水が心配なの でゆっくり回す。少し足を止めながら、都合50分位回し、サインを済ませる。今年も 160人近い参加者なので40分以上前に並ぶ。スタート直後の渋滞でのタイムロスを少 しでもなくす為だ。自分の実力は判っている。ここでは完走がギリギリなのだ。ボト ルケージも1個外し時計も外した。ボトルは後で後悔する事になるが・・・ スタート・・・ 3列目からスタート。速い選手は抜いて行くし、すこしでも落車の危険も減らせるだ ろう。登り始めのコーナー、前方で落車寸前。集団はほぼ停止し、僕はガードレール で身体をささえ足は付かずに済んだ。14%を登り始めるとすぐにふるいがかかる。前 から降りてくる選手もいるし、自分も速い選手から見ればその中の一人なのだろう。 下りから平地へ・・・ 沢山の人に抜かれ、少しだけ追い越す。下りでも踏み続ける。73km/hrを超え、コン パクトなのでケイデンス138rpm。修理したエルゴレバーも問題無い。平地に入ると小 集団が出来るが選手の意識の差が出てくる。ローテを上手く回し、少しでも遅れない 様にしたい所だが引かない選手が出てくる。“頼むから引いてくれ、こんなところで 駆け引きしても脚切りされたら意味が無いんだ”去年は協力してまわし続けたのに悲 しくなるが、そんな事はどうでも良くなっていた。こんな順位で付き位置で走ったら 後悔だけが残るだろう。ゴール前の直線は地元の方も応援してくれ、公道レースのす ばらしさを感じる。チームメイトの声もはっきり聞こえる。 脚切りの気配・・・ 今年の飯田は気温が高い。、3週目後半でボトルの水は無くなり喉の奥が乾燥しても 耐えるしかない。いよいよDNFの気配が濃くなって来る。遠くで先頭ゴールの合図が 聞こえる。ここから10分遅れは絶望的だけど、とにかく力を抜かずに走りきろうと思 う。沿道からも急がないと間に合わないと声をかけられる。最後の下り、飯田の景色 を目に焼き付けながら走る。もうここに来る事は無いのだから。最後の平坦路では付 き位置に居た選手が飛び出すが、僕にはもうそれを追う力は残っていなかった。後は 最後の関門だけが気になる。最後の直線、チームのみんなが応援してくれてい る・・・そしてゴール。どう考えても10分を大幅に超えている。DNFか・・・しか し、少ししてリザルトを見に行くと完走者の中に自分の名前が載っていた。 終りに・・・ 出来る事を無駄なく積み重ねた結果、かろうじて完走出来たのだと思う。 今回でマスドロードは最後にするつもりだ。今でも最後の下りで見た飯田の遠景は目 に焼き付いている。 |
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