実業団メンバーによる活動報告など
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
竹内です。
行ってきました能登・輪島。今年の実業団レースの最終戦であります。 柏から現地まで車で約7時間半。広島に比べれば随分マシですが、ぶっちゃけ遠かったです。 土曜日に移動して受付を済ませ試走。 1周12.6キロの周回コースなんですけれど、いきなりきっつい登りが2.5キロほど続きます(高低差は210mほど)。 インナーロー多用でした。。。早速52x39-23x11と言う仕様で現地入りした事を後悔。 続く下りはかなりテクニカル。この下りは崩落部があったり、ヘアピンがあったりでちょっと怖い感じです。 更に蓋のない側溝まであったのですが、この側溝は周囲の草をきれいに刈り取ってあり、ほぼ全区間に木製の蓋がしてあり、安全に配慮されてました。地元の方にやって頂いたのだと思うのですが、こういった細かい配慮にとっても感動しました。 下りきって暫く平坦を走るとまた登りです。今度の登りは距離約1.5キロ、高低差100mほどで、一回目の登りよりかなりジェントル。 ここは2車線のわりと広い道で、道端に花が咲いていたり、登りきったところから海が見えたりとかなり気持ちよく走れました。(勿論レース中には花やら海やらの景色を楽しんでる余裕は全くなかった訳ですが。) この後ほぼストレートな2回目の下り。下りきったら右折して平坦路を1.5キロほど走って1周完了です。ERクラスはこの周回を3周します。 (因みに写真は一個目の登りの始めの部分と2個目の登り頂上付近から見える海です。) 土曜日の午後(試走の前後)から雨が降り出し、夜通し雨だった様です。決勝当日の日曜日朝には雨が止み、路面は乾き始めたのですが、ERのレースが始まる頃にはまだまだ路面はウェット。ちょっとだけタイヤの空気圧を下げてレースに挑みます。 参加人数は70人強と他のレースより少なめ。 BR-1のレース終了後、暫くして、予定より少し遅れ気味でERクラススタート。 一回目の登りで集団は完全にバラけて仕舞いましたが、周りを気にする余裕が無いので自分がどの辺りに居るのか全く確認出来ず。とりあえず先頭が確認できる位置に留まる事にだけは成功。 脚がなくって先頭付近までは上がって行けませんが、先頭から数十メートル遅れ位の位置をキープしつつ、淡々と登ります。距離を重ねるに従ってきつくなってきて徐々にペースが落ち、先頭との距離が開いてきます。 一個目の登りを終える頃には先頭集団が3つの小集団になっており、自分はその3つ目の集団の後方にまで落ちてしまいました。 続くテクニカルな下り区間はほぼ全面ウェットな状態。ビビリまくりの自分はここで第三集団からも遅れてしまいます。 コーナー立ち上がりで踏んで行かないとどんどん前との差が開いてしまうので下りと言えど終始踏み倒しです(コーナリングスピードが遅いからいけないんですけどね。)。なので二個目の登りを登り終えるまでは全く休むところなし。 二個目の登りで頑張って第三集団にほぼ連結出来たかと思いきや、登りきった辺りで若干失速してしまい、またもや集団から離れてしまいました。 平坦をこなし、2周目に入ってからも第三集団を視界に捕らえながら連結すべく頑張ってみたけれど、2周目の一個目の登りの頂上付近で完全に力尽き、ちぎれちゃいました。 この後は後から来た3~4人の集団に拾って貰い、2周目の後半区間から3周目を終えるまでこのメンバーで淡々と走り、最後はこの集団でスプリントしてゴール。 結果は21着。トップからは何と5分半ほども遅れてのゴールで良い所無しでした。 残念な結果ではありましたが、沿道にはたくさんの地元の方が居て、手を叩いたり”がんばれー”などと声を掛けてくれたりして、とっても暖かい雰囲気の中、楽しくレースをする事が出来ました。 景色やレースの雰囲気、輪島の町並みなど、コースのキツさ以外は何だか全てが良い感じで、来年もまた参加したくなりました。交通規制の問題なんかもあって実現は難しいのかも知れませんが、実業団レースだけじゃなくて市民レースも開催されたら良いのになぁなんて思いながら帰途に着いたのでした。 今年の実業団レースはこれでおしまいです。レースで色々お世話になったり、頑張って来いと声を掛けて頂いた皆様有難うございました~。 また来年も皆でレースに行ける事を楽しみにしてます。 ではまた。 PR |
カレンダー
カテゴリー
カウンタ
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
ブログ内検索
アクセス解析
|